また宣伝、、、!

               ph_88.jpg

くどいようで申し訳ないですが、拙著がいま全国の本屋に並んでいます。

写真は池袋リブロのビジネス新刊本コーナー(最前列、左から3番目)。『勝てるビジネスのヒント』というタイトルですが、今後日本で起こり得る多くの諸事について言及しています。

本屋で拙著を見るのは恥ずかしくもあり、嬉しくもあり。知らない顔をして1冊買おうかとも思いますが、止めています。

新しい本が出ます!

勝てるビジネスのヒント 日本の未来はここにある 危機を乗り越えるアメリカビジネス 

                  

     

                    

「アメリカの時代はもう終わった」という言葉を最近よく耳にする。この本はその言葉をまっこうから否定するための本。アメリカはまだまだ終わらない。

いやこれからまだ上昇する。アメリカの今をミクロで捉えているので、日本のビジネス・ヒントになると信じています。2月3日配本。講談社。1500円。

侵入者!

11月下旬、友人からある連絡を受けた。グーグルの検索から、私のブログをクリックすると「危険サイト」の警告がでるというのだ。

最初はウイルスに感染したのかと思った。当ブログを製作・デザインし、いつも世話になっている会社に原因究明を依頼すると社長がすぐに動いてくれた。ほどなくして復旧したが、原因はウイルスではなかった。

「誰かが入り込んで、10ヵ所を改ざんしていました」

ハッカーによるシステムへの不正侵入である。英語でいうクラッキングだ。もちろん刑事罰である。

まず誰が何のためにということが脳裏に浮かんだ。しばらく考えたが、「誰が」という 点で思いあたる人はいない。過去1年をさかのぼっても、ケンカをした人もこちらが罵倒した相手もいない。

ジャーナリストとして活字だけでなくテレビやラジオでも言論活動を行っているので、その内容を快く思わなかった人間の可能性もある。特にTPP問題では「推進派」としてテレビで取り上げられた。

ただ私は正面切って、モノを言っている。文句があるのであれば、「直接ぶつけてこい」と言いたい。人のブログに不正侵入し、嫌がらせをする輩は許せない。

平成11年8月に不正アクセス禁止法(不正アクセス行為の禁止等に関する法律)という法律が成立した。もちろんハッカーに対する処罰である。今回のハッカーの行為は同法第3条に抵触する。

起訴して有罪になった場合は、1年以下の懲役または50万円以下の罰金である。

そのハッカーが日本人で、このブログを読んでいるのであれば今後のなりゆきが面白い。

私はジャーナリストである。嫌がらせというより、興味をかき立ててくれた点でハッカー行為は私にはむしろ逆効果である。