Book review

拙著『なぜアメリカ金融エリートの報酬は下がらないのか』の書評がいくつか登場しました。もっとも早かったのは6月2日の日本経済新聞(夕刊)。もっとも大きく扱ってくれたのが「週刊NY生活」(p.18)。

http://www.nyseikatsu.com/305.html

ニューヨークのシティ・ペーパーで、情報満載のオモシロ新聞です。 

またプレジデント・ロイターで拙著紹介の短期連載もやっています。

堀田 佳男 – プレジデントロイター

軍事的脅威の評価

6月8日午前7時半からベイFMに出演します。

http://www.bayfm.co.jp/

菅は以前、沖縄から米軍は撤退すべきとの発言をしていたが、それは鳩山と相通ずるものがある。

けれども、5月末にアメリカと交わした日米共同声明で辺野古への移設が明記され、菅はそれに従わざるを得ない。現実の政治は理想とどんどん離れていく。

名護市長の稲嶺も知事の仲井真も、辺野古への移設反対で選挙に勝っているし、現在の沖縄県民の反対勢力の強波を考えると建設「ゴー」の判は捺されない。普天間の行き先はまたしばらく宙に浮く。

首相になりたてだからこそ菅にはやることがある。米軍と協力して、中国と北朝鮮の軍事的脅威の評価と有事の際の米軍の動きを日本国内で徹底的に論じ、国民に広く知らしらせることである。

米軍は軍事機密は明かせないと嫌がるだろうが、安全保障の根幹を国民に納得させられなくては基地問題など語れない。平時にこそ冷静に軍事的脅威を認識することが大切で、そうなれば日米同盟の重要性、米軍の必要性がおのずと理解されるだろう。(敬称略)