新型コロナワクチンの予約がとれて、8月4日に大手町の大規模接種センターで接種を受けてきた。すでに多くの方がワクチンを受けて多くの記述があるが、個人的に気づいたことをいくつか記したいと思う。
私がワクチンを受けた接種センターは、「多すぎるのでは」と思えるほどたくさんの係員や担当者がいたので、これ以上ないくらいのスムーズさで接種が行われていた。看護師さんや実際に注射器を握る医師の方も大勢いて、待ち時間ナシだった。
接種前の面接を終えてから、間仕切りで他者の眼がおよばないところで年配の医師が接種をしてくれた。「力を抜いてください」と言われて左腕をだらりとすると、上腕にほぼ直角に注射針が刺された。事前に接種を受けた人から聞いていたとおり、痛みはほとんど感じなかった。接種後15分間ほど椅子にすわって様子をみてから現場をあとにした。
その日は上腕の痛みも他の異変もなく、そのまま眠りについた。副反応が起きるのは翌日からとのことだったので、朝の体調が気になったが、翌朝は局部に少しばかりの痛みと腫れがあるだけで、発熱も筋肉痛も倦怠感もなく、むしろ拍子抜けするくらいだった。
ある医療機関がまとめた副反応と年代別の症状の差異をながめると、筋肉痛は30代の女性であれば64.3%が経験するが、私のような60代男性は12.5%に過ぎなかった。そして発熱も20代女性であれば54.5%にみられるが、60代の男性は9.4%に過ぎないという数字がでている。どうりで、副反応に苦しめられないわけである。
それだけジジイになってしまったということか、、、、アア。