感染者数、日本は世界37位:新型コロナ(31)

緊急事態宣言がいまだに10都府県にだされているが、少しずつ感染者数は減ってきている。ここまでの累計感染者数は約41万で、死亡者数は約6600。この数字を多いとみるか少ないとみるかは判断が分かれるところだ。

たとえばアメリカは、数字上では世界最悪で、ここまでの感染者総数は約2720万。数カ月後には、おおよそ10人に1人がコロナに感染するという計算になる。死亡者数もアメリカはすでに46万を超えており、日本とでは桁が違う。

ただアメリカとの単純比較によって、日本における感染者・死亡者が少ないと述べることは適切であるとは思えない。感染者数だけを他国と比較すると、日本は悪い方から37番目で、まだまだ努力が足りないと言わざるをえない。極端な例だが、ラオスのここまでの感染者数はたった45人だし、ドミニカ共和国は121人、カンボジアも478人と数百人台で推移している。

もちろん各国で人口が違うので一概に比較することは危険だが、それでも官民が一緒になってコロナの封じ込めに尽力しないとこの数字はあがってこない。たとえばベトナムの人口は日本に近い約9500万人だが、ここまでの感染者は2070人に過ぎない。こうした国は感染が拡大する前に都市封鎖をしたり、感染者の隔離入院をしたりと努力が功を奏している。

ほとんどの方は日常のマスク着用と手洗い(消毒)をしているだろうが、人との会食が穴で、あらためて気を引き締めなくてはいけない。