今年最後のテレビ

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12月29日(木)、テレビ朝日「ワイド!スクランブル」の本番中、CMの間にカシャ。

木曜レギュラー・コメンテーターの脳科学者中野信子さん、東海大学教授の末延吉正さんと。

新しい1年に向けて

久しぶりにツイッターのつぶやきを再開しました(堀田佳男 ‏@yoshiohotta)。当ブログも相変わらず続けていきます。

今年はアメリカ大統領選があったので、近年ではもっとも多忙な年でした。2017年も世界中を過激に動きまわり、多くの方にお目にかかり、おいしいものを食べ、心酔するジャーナリズムにさらに深くかかわっていきたいと思っています。

新しい企画や思いつきがありましたら、ぜひ聞かせてください。

新しい時代に

クリスマスが終わって「新しい時代に」というタイトルをつけたわけではない。25日に中国が空母「遼寧」を西太平洋に突き進ませたことが「新しい時代」なのである。

ウクライナから中古の空母を中国が買ったという記事を書いた記憶がある。90年代の終わりだ。

購入した時はまだ空母として機能しておらず、それから年月をかけて手を入れて改造し、2012年に就役させている。中国にとっては初の空母である。

その遼寧が第一列島線を越えて西太平洋にでてきたのが「初めて=新しい時代」なのである。

中国が第一列島線から第二列島線までの制海権を手中にする構想を発表したのは随分まえのことだ。最初に聞いたときは「どこまで本気なのか」と思ったが、着々と構想どおりの軍事行動をとっているかに見える。

さらにトランプ政権を意識しての動きであろうから、西太平洋にでると同時に、尖閣への軍事的挑発にでて日米の出方をうかがうという見方がますます現実味を帯びてきた。

何もないことを望むが、軍事的衝突に備えることも極めて重要で、「中国軍、尖閣に上陸!」というニュースに驚かないことである。外交的に解決する努力も必要だが、交戦になる可能性にも十分に備えるべきである。

2017年は経済的には上向く年になると読むが、軍事的にはキナ臭さがついて回る年になるはずだ。

Christmas weeks(9)

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信州の山の中。朝起きたら、雪が積っていました。

「ホワイトクリスマス」と呼べるかもしれませんが、写真的にはジミー。

Christmas weeks(8)

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東京銀座の中央通りに面したビルに飾られた厚みのあるリース。

リースはいまやクリスマス時だけでなく、1年を通して飾られるようになった。その歴史はかなり古く、日本語版のウィキペディアではローマ帝国時代から祭事の冠として使われたとある。

だが古代ギリシャではすでに使われていたし、イタリア中部に紀元前8世紀頃から栄えたエトルリアの国家都市では金を含めた金属のリースが使用されていたことがわかっている。

シンメトリーの美と言えるのかもしれない。