「病いは気のせい」から

「病いは気から」とよく言われる。

すでに医学的に証明されていて、悩みごとやストレスをためると自律神経の不調から病気になりやすくなる。

今日は朝から体が重く感じられ、すこしだるかった。仕事はしていたが、熱っぽい。しかし体温を計ると平熱。

夜、仕事帰りの妻と待ち合わせた。体がだるいということと体温を計ったことを告げると、すぐに返してきた。

「病いは気のせいから!」

私は通行人が振り返るくらいの笑い声をあげてしまった。

「気のせいにしておこう」

2017.11.27christmas1

東京都千代田区にある丸の内ブリックスクウェアに登場したツリー

Media appearance

今後の放送メディア出演予定:

 

・11月24日(金)9:00amから 文化放送AMラジオ 『くにまるジャパン 極 

何度か述べているが、放送メディアからの出演依頼は昨年の大統領選まで(11月)だと思っていた。大統領選をライフワークと公言しているからだ。

ところがトランプ氏が大統領になったことで「季節労働者」でなくなった。今年のテレビ・ラジオ出演回数は昨年とほぼ同じか、やや上回るペースだ。

トランプさまさまである!

北朝鮮問題の落とし所(2)

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(北朝鮮側から撮った板門店。2011年)

金正恩に会うために中国共和党幹部の宋濤(そうとう)がピョンヤン入りしていたが、面会できずに北京にもどった。

宋濤は中央対外連絡部長という肩書で、共産党の政治局員ではない。北朝鮮トップに会うには格が下ということもあるが、金正恩が中国からの圧力や対話にはいっさい応じないという頑ななサインでもある。

北朝鮮はアメリカ側からの対話にも一切応じていない。北朝鮮側にしてみると、アメリカや日本からの核兵器放棄といった要求を受け入れるわけにはいかないので、会わないということである。

朝鮮半島周辺で行われる軍事演習を日米韓がやめれば、対話のテーブルにつくことがあるかもしれないが、それで問題が解決するわけではない。むしろ事態は膠着する。

北朝鮮は一度手にした核兵器を放棄しない。小国であればあるほど核兵器という武器にしがみつこうとするはずで、非核化はいまとなってはほとんど無理である。

アメリカ政府が対話へのハードルをさげて米朝会談が実現しても、両国は平行線をたどるだけだ。

核兵器を諦めさせるためにアメリカはさまざまな条件をつけるだろうが、北朝鮮はおいしい汁だけ吸って核廃棄をしない。

となると、交戦的な高官たちは軍事オプションを真剣に考える。北朝鮮市民ではなく、金正恩を含めた政権中枢だけを抹殺できればそれにこしたことはないが、過去も現在も未来も、軍事オプションには強いブレーキが働いている。

結局、現実的な近未来は交戦がないまま、米中間の緊張が維持された状態でにらみ続けるという流れになるはずだ(北朝鮮問題の落とし所)。

目玉オヤジ・・・

昨日、オツな仲間たちが集まりました。年代も分野も違う男女4人。

目の手術の見舞いとして「目玉おやじ」の芋焼酎をさずけてくれました。ラベルには「なまけ者になりなさい 水木しげる」とあります。ありがたいことです。

少しだけ、なまけます、、、ハイ。

20171120shochu