堀田佳男 Profile
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メタ情報
カテゴリー: 世界の街角から ― 2011年1月5日
どこの国でしょうか

ことし最初のブログは「世界の街角から」です。

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<答:ドイツ。フランクフルトの街角。>

カテゴリー: Thought for the day,政治 ― 2010年12月30日
リーダーになる準備期間

菅が首相になって7ヵ月がたとうとしている。

6月初旬に首相の座についた直後、鳩山のふがいなさの反動と期待で支持率は60%を超えた。それが日を追うごとに下がり、今では20%台である。

アメリカのオバマも2009年1月の就任直後がもっとも支持率が高く、ギャラップ調査では68%だった。その数字もジリジリと下がり、今では40%台である。だが過去1年、大きな変化はない。

40%台後半の支持率というのは、アメリカ社会が08年のオバマ旋風から、リベラルと保守でほぼ二分されている本来の政治的均衡に戻ったことを示すもので、別段驚くことではない。それよりも菅の20%台の方が危機的な状況だ。

ここで指摘したい点はリーダーになる準備期間の違いである。

菅は鳩山が突然辞任した後、1週間もたたないうちに首相になっている。勝手に「ヤーメタ」と首相の座を降りた鳩山の無責任さもさることながら、すぐに1億2000万人のトップの座につかざるを得ない菅に、国民は期待した。だが首相になるための用意周到な助走時間はなかった。

「いずれ俺が首相になる日が来るだろう」くらいのことは脳裏にあっただろう。けれども、日本という国家をどう建て直すかのブループリントを携えてはいなかった。もし、具体的な日本再建計画を持っていたら、過去半年の体たらくはない。菅政権はまったく別モノとして機能したはずだ。

新聞やテレビは閣僚人事を大きく取り上げるが、問題は閣僚人事などではない。首相が自身の描くビジョンを国民に示し、それを実行できるかにある。菅は頭の悪い人ではないが、準備期間があまりになさすぎた。

これは今後の首相にもいえることで、この点で日本は政治システムを変える必要がある。政治的空白を出さないようにしながら、国のトップを決めるプロセスにはもっと時間をかけなくてはいけない。なによりも、首相候補が少なくとも数十人のブレインを持ちながら、最低でも数カ月をかけて今後の日本という国家のあり方、改革の指針を策定しなくてはいけない。

この点において、アメリカの大統領制はよくできていると思う。むしろ選挙期間が長すぎ、カネがかかり過ぎる欠陥が顕著だ。それでも来年早々に、サラ・ペイリンやミット・ロムニーといった共和党候補が12年の大統領選挙にむけて名乗りをあげてくるはずだ。

    

                            

彼らにはリーダーになる前に2年という準備期間がある。

日本の首相候補には最低でも半年ほどの足固めの時間を与えないと、今後も同じ体たらくが連綿と繰り返されることになる。(敬称略)

カテゴリー: Thought for the day ― 2010年12月28日
グレーホワイトの世界

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何十年かぶりに訪れた諏訪湖は、思っていた以上に小さく見えた。

「日本中どこにいっても」という言葉が誇張でないほど温泉が湧きだしているので、湖畔にも湯水が流れる。

けれども地方の町は、温泉の熱とは対照的に冷たく、暗く沈んでいる。端麗な雪景色が世界を包んでいるが、寂しさが漂っていた。

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カテゴリー: お知らせ ― 2010年12月23日
新しい本のお知らせ

年末にリーダーズノート新書から新刊(共著)がでます。

私を含めた3人のジャーナリストによる共著です。足を運んで取材した対象を掘り下げて書き込んだ内容ばかりです。ぜひご一読を。

     誰が司法を裁くのか (リーダーズノート新書)

    

カテゴリー: アメリカ社会,経済 ― 2010年12月20日
ネット時代に逆らうビジネスモデル

いつの時代にも流行に逆らう者がいる。

テキサス州ダラスに本社を置くオーダーメイドのシャツメーカー「J.ヒルバーン」社は今の時代にあっても、オンライン販売どころか店舗展開すらしていない。しかし不況下の今、飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長している。

歴史ある老舗がネットビジネスに逆らっているわけではない。創業は2008年。起業者はウォールストリートの金融業界にいたビジネスマン二人だ。ネットに疎いどころか、ネット時代だからこそ人との直接的な触れ合いを大切にするビジネスモデル
を確立した。

顧客だけの特注品を仕立て、それを大量販売へと結びつけようとしている。創業者の一人ヒル・デイビス氏は、創業前、2万円以上する他社のオーダーメイド・シャツを愛用していた。それを知っていた妻が、男性用のオーダーメイド製品を手頃な価
格で提供するビジネスに着目した、、、、、、、、、(続きは堀田佳男公式メールマガジン『これだけは知っておきたいアメリカのビジネス事情』)。