堀田佳男 Profile
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カテゴリー: Thought for the day,アメリカ社会 ― 2017年3月25日
オバマケアを廃止にできなかった理由

トランプは24日、選挙公約の目玉だったオバマケア(医療保険制度改革)の廃止に失敗した。

選挙期間中から、オバマケアこそがアメリカの悪の元凶と言わんばかりに批判し、政権発足後すぐに廃止すると意気込んでいた。

CNNやFoxnewsなどのケーブル・ニュース局はこの問題をほぼ24時間扱っている。

たしかに2010年にオバマケアが成立してから、ほとんどの市民の医療保険料は上がった。月々の支払いの上昇率は州ごとに違うが、オクラホマ州などは平均76%も値上がりしたので、「廃止にしてくれ」という思いは自然な流れだった。

それではなぜトランプが推した共和党案は撤回されたのか。

大きな理由は2つ。1つはオバマケアが廃止になると、1000万以上の市民が再び健康保険を失うことになるためだ。オバマケアによって約2000万人が医療保険を手にいれたが、ふたたび路頭に迷う人たちがたくさんでる。

2つ目はトランプと連邦下院議長のポール・ライアンが共和党議員をまとめられなかったことが大きい。反対に回った共和党議員が何人もでたのだ。

日本のメディアによっては「造反」と書くが、党議拘束がないアメリカでは議員各自が理念にあわない法案に反対する伝統がある。造反という言葉はあたらない。

トランプとライアンは採決を行っても可決できないことがわかったため、法案そのものを撤回した。民主党議員は誰一人としてトランプ案に賛成しなかった。

政権にとっては大きな痛手だが、トランプはたぶんそれほど悲観的になっていないはずである。

それがドナルド・トランプという男だからだ。

カテゴリー: Thought for the day ― 2017年3月23日
アメリカの分断

久しぶりに首都ワシントンにもどっていろいろな人と話をすると、トランプ政権への怒りを通り越した「あきらめ」と「虚無感」を感じる。

「暗殺されてほしい」と言った人もいたが、それは日本でも同じだ。だがアメリカ人のほぼ半分はトランプ支持者である。

「オバマの8年間はひどかったからね。トランプがなんとか経済が立て直してくれると思う」

スタバでであったケンタッキー州ルイビル市出身の男性はトランプを推していた。すぐに訊いた。

「それでは昨年11月には、トランプに一票を入れたわけですね」

「ああ入れたよ。ビジネスマンとして成功しているから、ワシントンでも成功するだろう」

「大統領として、あの乱暴な言動はどう思いますか」とぶつけた。

「俺はあのエクストリーム(極限)さが好きなんだ」

まるで身内の自慢話を聴いているようだった。最後に「トランプには期待している」と口にすると、綺麗にならんだ歯をのぞかせた。

学者や専門家の話にも耳をかたむけるが、市民の話が興味深い。

アメリカの分断ーー。

融合させようとする力学はいまのところ存在していないかに見える。

カテゴリー: Thought for the day ― 2017年3月9日
私の憧れ

これまで出会ってきた人の中で、感銘を受けた人が3人いる。その1人がスターバックス社長のハワード・シュルツである。

ちょうど20年前、西海岸ワシントン州シアトルにあるスタバ本社でインタビューした。いまでも当時を思い出すと胸が高鳴る。

本社はまるで美術館のようで、ありあまる空間の中で若い社員たちが眼を輝かせて仕事をしていた。彼の表情も活気に満ちていた。

私はフリーランスになって7年目。自由に仕事をしていたが、彼のためだけなら会社員に戻ってもいいとさえ思ったほどだ。

その時のインタビューで一番印象に残っているのは、「スターバックスという会社の寿命を20章だての本にしたら、まだ3章でしかない」と言ったことだった。

1997年当時、すでに大成功を収めていて店舗数は世界で6500を越えていた。にもかかわらず第3章目である。

実は今日、最新号の米『フォーチュン』誌を読んでいたら、シュルツの話がでていた。20章立ての本のたとえを再び口にしている。

驚いたのは「今はまだ4章目か5章目」と発言したことである。20年たっても1、2章しか進んでいないのだ。

現在、スタバは世界75カ国に進出し、店舗数も2万6000超まで増えた。にもかかわらず4章目か5章目、である。

実は、シュルツは100年思想という考え方をもっていて、自分は生きていないが、100年後にスタバはこうあってほしいとの実像が思い描けているのだ。

それに向かって着々と世界戦略は展開されているのである。当面の目標は2021年にマクドナルドの店舗数を抜くということだ。

先日、今年4月でCEOを辞めると発表したが、私にとってはずっと憧れのビジネスマンなのである。(敬称略)

HowardSchultz

Howard Schultz: photo from Twitter

カテゴリー: Thought for the day ― 2017年3月6日
偽証罪にあたいするオバマの嘘

オバマ政権末期の昨年10月、オバマがトランプの自宅(トランプ・タワー)の電話盗聴を命じたと伝えられる問題が浮上している。

トランプは、盗聴を命じたオバマを「悪党か異常者」呼ばわりして糾弾している。一方、トランプの広報官は「オバマを含めた政権担当者が米市民への監視を命じたことは一切ない」と反論した。

だがオバマが国家安全保障局(NSA)に米市民だけでなく、世界中で盗聴をおこなうように指示していたことはエドワード・スノーデンのアメリカ政府の内情の暴露を待たなくとも、よく知られた事実である。

オバマは2009年の政権発足当初、盗聴を含むスパイ活動に懐疑的だったが、しだいに諜報活動の重要性を認めて盗聴活動を指示するようになる。

だから昨年10月、トランプの自宅を盗聴していたとしても何の驚きもない。

私は心情的には反トランプであり、トランプのこれまでの虚言や暴言に眉をひそめてきたが、今回の盗聴問題だけはトランプの言うとおりだろうと思っている。

任期を終えたオバマとしては、「しらばっくれる」つもりなのだろうが、トランプは徹底的に調査を命じるべきである。

場合によっては、前大統領が法廷にひっぱりだされることもある。(敬称略)

カテゴリー: Thought for the day ― 2017年3月3日
「鮨と指輪は自分で買おう」

久しぶりに大きくうなずく記事を読んだ。

漫画家の西原理恵子が朝日新聞電子版の取材にこたえた「鮨と指輪は自分で買おう(「鮨と指輪は自分で買おう」)である。

これまでまったく耳にしたことのない内容ではない。だが鮨と指輪という、高価であるが故に男に出させてゲットするといった姑息な女子になるのではなく、鮨と指輪くらい自分で面倒みなさいという意見はすばらしい。

いまだに男権社会であるという現実をものともせず、女子に自立しろと鼓舞する。

西原は壮絶な家庭環境を明かしている。それがひとり語りの文章に力強さを持たせている。説得力がある。

これは成功者だからこその意見ではない。誰しもが持つべき考え方である。(敬称略)