堀田佳男 Profile
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カテゴリー: Thought for the day,国際事情 ― 2018年10月22日
カショギ殺害事件

サウジアラビア人ジャーナリスト、ジャマル・カショギが殺害された事件について3つのことを指摘したい。

最初はサウジアラビア(イスタンブール領事館)という国家が反体制派のジャーナリストを殺した大罪を、あらためて世界に問う必要があるということだ。サウジアラビアはこれまでも多くの反体制派の人間を殺害してきたと言われるが、カショギは当初、行方不明と伝えられた。

kyashoggi1021.18

Photo from Twitter  カショギ氏とフィアンセ

その後、殺害されてから遺体はバラバラに解体されたといわれ、20日になるとサウジ政府は領事館内で職員と口論になり、複数の人間によって殴り殺されたと説明した。

こうなると何が真実なのかわからない。少なくとも国家が1人のジャーナリストを殺害したことは間違いなく、同じジャーナリストとして悲しいといったレベルを通りこして、サウジ政府への激憤をいだく。サウジ政府と実行犯は国際的な裁きを受けてしかるべきである。

2番目は、殺害が領事館にいる15人の政府職員によって行われ、サウジアラビアの皇太子、ムハンマド・ビン・サルマンによる命令で実行された可能性が高いことだ。連邦上院外交委員会メンバーであるランド・ポールは21日、「サルマン皇太子が命令しているはず」と述べている。

ワシントンポスト紙にもコラムを書いていたカショギは、サウジ政府への批判を恐れなかった。国家が1人のコラムニストの意見を抹殺するために殺人も犯したのだ。上からの命令なしで職員たちが殺人を犯すだろうか。サウジ政府の悪行は許されない。

3番目はトランプの言い分が過去1週間で変わったことである。変節はいつものことだが、トランプは当初、カショギの死亡にサウジ政府は関与していないとしていたし、サウジ政府の説明を「信用できる」と言った。

しかし21日になってサウジ政府の言い分に「ウソ」があったと述べた。当初からサウジ政府の対応と説明には疑わしいところがあり、盟友であるサルマンをかばうために真実を見ようとしかなったと思われてもしかたがない。

「こんな大統領を信用できるわけがない」というのがまともな反応だと思うのがだが、いまでもアメリカの有権者の約4割がトランプ支持者である。(敬称略)

カテゴリー: Thought for the day ― 2018年10月12日
いまが買い時

何を買うのかと言えば「株」である。

10日のニューヨーク株式市場が急落したことで、余波が世界中に広がり、11日も続落となった。ニューヨークでは史上3番目の下げ幅を記録している。

直接の起因はFRB(連邦準備制度理事会)が利上げを繰り返しおこなっていることで、トランプは短絡的に「FRBはおかしくなっている」と批判した。

powell10.12.18

photo from twitter

FRBが株式市場の急落を計算していての利上げだったたかどうかはわからない。だがFRB議長のパウエルはトランプの批判などものともせず、これまで通りの金融政策をとり続けそうだ。

過去2年ほど株式市場は加熱気味で、調整局面が必要になると思っていたのでいい時期だったかもしれない。株式市場はこれまでも過熱されれば、ある時期にきてポーンと弾けて冷却期間がきていた。そしてまた上昇して弾けるということの繰り返しである。

エコノミストの予測は外れることが多く、私はほとんど当てにしていない。いまでも原稿執筆の引用として話をきくことはあっても、「見事に外れました」と書きたいことの方が多い。

なにしろ経済活動の流れはプロでも正確に読めないのだから。トランプが当選した直後の2016年11月9日、ポール・クルーグマンがこう言っていた。

「トランプ大統領はアメリカと世界にとって災害であり、予期しない悪い結果がおとずれるだろう。たぶん世界的な不況に直面するし、先は見えない」

だが過去2年、アメリカ経済は好況に沸いている。ノーベル経済学賞をとった人物であっても当たらないのである。

だから株価が低迷している時にこそ「買い」に走るべきであると思っている。いまよりももっと下がったらさらに買い足すくらいの心づもりがいい。(敬称略)

カテゴリー: Thought for the day ― 2018年10月6日
気のせいですか

「凝ってますねえ」

マッサージ師の男性は肩を揉みほぐし始めると、すぐに言った。

久しぶりのマッサージ。特に右肩から背中にかけて、固まったような状態がしばらく続いていた。1時間かけて、全身をゆっくりときほぐすように揉まれると、筋肉の奥から「ありがとう」という言葉が聞こえてくるようだった。

パソコンとスマホに費やす時間が長くなればなるほど、症状は重くなる。

「定期的にメンテナンスされるといいと思います」

帰り際に放たれた男性からのヒトコト。

リピーター獲得のためのセールストークなのか、本当に私のことをきずかってくれての発言なのか、どちらとも判断できないまま、私は「軽くなりました。ありがとうございます」とだけ言ってエレベーターに乗った。

しばらく歩きながら、「うん、また行こう」という思いに至ったのは、本当に体が軽くなったように感じられたからだ。

気のせいかも知れないが・・・。

カテゴリー: Thought for the day ― 2018年10月3日
非凡ということ

1日午前中に書いたブログで、エイズ治療の研究者である満屋氏に触れたが、ノーベル医学・生理学賞はがん研究の第一人者でオプジーボの開発につなげた本庶氏が受賞した。

すばらしいニュースで、今後さらにガン治療の研究が進んでほしいと切に願う。がん細胞を死滅させるという薬剤は、今後の進展によっては「人間はがんでは死なない」という領域にまでいくと思われる。

受賞を逃した満屋氏、さらに京大の森和俊氏の受賞は来年以降に持ち越された。

本庶氏は受賞後、小中学生に「教科書に書いてあることを信じない。常に疑いを持って本当はどうなんだろうという心を大切にする」と述べていたが、実は満屋氏も同じ内容のこと以前から繰り返し話している。

だがこのセリフは、いわゆる地頭のいい人にしか口にできない崇高な姿勢である。普通の生徒は教科書を理解するのが精一杯で、書いてある内容に疑問を抱くことなどほとんど無理である。

大人になって教科書を読み返した時に、ようやく疑問を発せられるが、ほとんどの子どもにとって教科書は学問のすべてである。

あらためて世界トップクラスの研究者の意識の高さと非凡さを思い知らされた気がした。

カテゴリー: Thought for the day ― 2018年10月1日
ノーベル医学・生理学賞

日本時間の今日(10月1日)午後6時半頃からノーベル賞の医学・生理学賞の発表がある。

数週間前から、テレビや新聞は日本人候補のリストをつくって関連取材を進めている。受賞直後から、本人はもちろん友人や仕事関連の人たちのコメントを取るために動いているのだ。

過去数年、私のところにも何件かの問い合わせがくるようになった。エイズ治療薬をいくつも世に送り出した満屋裕明氏の半生を本にしたからだ。

満屋氏は何年も前から候補の1人に挙げられていて、本人はほとんど取り合っていないが、周囲は相変わらず騒ぎ立てている。

私は満屋氏が受賞した時には新聞社からのインタビューと、明朝のワイドショー出演を頼まれている。

「私でよければいくらでも先生の功績はお話します」

エイズという病気が治療可能な感染症になったのは、先生の薬剤開発に依るところが大きい。本当にそうなることを期待している。