ずっと欲していたもの

以前、当ブログにも記したが、私は小学校2年から6年までピアノを習っていた(たまに鳴らす「ジャーン!」)。習っていたというより、弾かされていたと言ったほうが正確かもしれれないが、週1回、ピアノの先生のところに行って、バイエルからブルグミユラー、ソナチネなど、多くの方が習う教則本にそって、クラシック中心の曲を弾いた。だが中学に入ってから、ピアノを投げ出した。

しかしアメリカに行ってから、また弾き始めた。今度は自分の意志でピアノをものにしようという精気があったので、多くの曲を弾けるようになった。さらに楽譜を見なくとも、独自の曲を弾くようにもなった。それはそれは楽しく充実した時間だった。

だが2007年にワシントンから東京にもどってからはピアノを弾く機会がめっきり減り、自宅近くの公共施設の音楽室を借りてたまに弾く程度になっていた。しかし、昨年マンションに引っ越し、キーボードを購入したので好きな時に好きな曲を弾くことができるようになった。

ニンマリ、、、、である(すんません)。

ビビッドな夢

久しぶりにビビッドな夢をみた。それもニューヨーク、マンハッタンを歩いている夢で、周囲の風景も鮮明で、色がついていた。

右手にセントラルパークが見えたので、セントラル・パーク・ウェストという通りだと思う。私はそこを一人で、楽し気に散歩しているのだ。前からボーダーコリーを散歩させている女性がくれば犬に触らせてもらい、スケートボードに乗った小学生の男の子が通れば話しかけてちょっとした会話を楽しむ。

Central Park West (Manhattan) - Wikipedia, la enciclopedia libre
photo from twitter

これほどビビッドで、しかも心が躍るように楽しい夢は久しぶりのことである。しかも、まるでその場にいるかのように、セントラルパークの木々や歩道の模様、ビルの形状がはっきりと見えるのである。なんということだろうか。

私は滞米生活25年のなかで、ニューヨークには毎年のように足を運んでいた。ワシントンとニューヨークはちょうど東京と大阪の距離で、多い時は1年に5回以上は行っていたので、数十回はマンハッタンに行ったことになる。アムトラックという電車でいくこともあったし、飛行機の時もあり実になつかしい。

あまりにリアルな夢だったので、その続きが今夜も見られるように祈るばかりである。

精神年齢: 29歳

ネット上で自分の精神年齢をはかるサイトがあり、さっそくやってみると出た年齢が29歳。

これは若いから嬉しいというレベルではなく、内なる自分があまりにも幼いと解釈した方がいいかもしれない。

ため息が出てしまうが、テストそのものの信憑性にも疑問符がつくので、あまり真剣に考えないようにしている。