堀田佳男 Profile
2019年5月
« 4月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
カテゴリ
バックナンバー
2019年5月 (11)
2019年4月 (15)
2019年3月 (17)
2019年2月 (16)
2019年1月 (16)
2018年12月 (21)
2018年11月 (16)
2018年10月 (15)
2018年9月 (18)
2018年8月 (13)
2018年7月 (16)
2018年6月 (15)
2018年5月 (15)
2018年4月 (16)
2018年3月 (22)
2018年2月 (13)
2018年1月 (18)
2017年12月 (21)
2017年11月 (18)
2017年10月 (18)
2017年9月 (14)
2017年8月 (15)
2017年7月 (18)
2017年6月 (14)
2017年5月 (18)
2017年4月 (15)
2017年3月 (17)
2017年2月 (17)
2017年1月 (17)
2016年12月 (21)
2016年11月 (17)
2016年10月 (15)
2016年9月 (10)
2016年8月 (9)
2016年7月 (12)
2016年6月 (9)
2016年5月 (12)
2016年4月 (10)
2016年3月 (11)
2016年2月 (11)
2016年1月 (11)
2015年12月 (9)
2015年11月 (10)
2015年10月 (10)
2015年9月 (11)
2015年8月 (11)
2015年7月 (11)
2015年6月 (10)
2015年5月 (8)
2015年4月 (12)
2015年3月 (9)
2015年2月 (9)
2015年1月 (10)
2014年12月 (10)
2014年11月 (10)
2014年10月 (9)
2014年9月 (9)
2014年8月 (10)
2014年7月 (10)
2014年6月 (10)
2014年5月 (9)
2014年4月 (11)
2014年3月 (10)
2014年2月 (10)
2014年1月 (10)
2013年12月 (6)
2013年11月 (9)
2013年10月 (10)
2013年9月 (8)
2013年8月 (10)
2013年7月 (10)
2013年6月 (10)
2013年5月 (10)
2013年4月 (9)
2013年3月 (10)
2013年2月 (8)
2013年1月 (11)
2012年12月 (9)
2012年11月 (10)
2012年10月 (10)
2012年9月 (10)
2012年8月 (11)
2012年7月 (10)
2012年6月 (11)
2012年5月 (10)
2012年4月 (10)
2012年3月 (12)
2012年2月 (11)
2012年1月 (12)
2011年12月 (11)
2011年11月 (11)
2011年10月 (11)
2011年9月 (10)
2011年8月 (12)
2011年7月 (11)
2011年6月 (11)
2011年5月 (9)
2011年4月 (8)
2011年3月 (9)
2011年2月 (9)
2011年1月 (8)
2010年12月 (9)
2010年11月 (9)
2010年10月 (8)
2010年9月 (9)
2010年8月 (8)
2010年7月 (7)
2010年6月 (9)
2010年5月 (6)
2010年4月 (8)
2010年3月 (7)
2010年2月 (5)
2010年1月 (7)
2009年12月 (7)
2009年11月 (6)
2009年10月 (8)
2009年9月 (6)
2009年8月 (4)
2009年7月 (1)
2009年6月 (2)
2009年5月 (3)
2009年4月 (2)
2009年3月 (2)
2009年2月 (2)
2009年1月 (2)
2008年12月 (2)
2008年11月 (2)
2008年10月 (2)
2008年9月 (2)
2008年8月 (1)
2008年7月 (3)
2008年6月 (3)
2008年5月 (3)
2008年4月 (1)
2008年3月 (2)
2008年2月 (3)
2008年1月 (4)
2007年12月 (4)
2007年11月 (3)
2007年10月 (2)
2007年9月 (2)
2007年8月 (1)
2007年7月 (2)
2007年6月 (3)
2007年5月 (3)
2007年4月 (6)
メタ情報
カテゴリー: Thought for the day,国際政治 ― 2019年3月6日
ゴーンは本当に罪を犯したのか(2)

カルロス・ゴーンの保釈が決まった。1月9日に日本外国特派員協会で前弁護士の大鶴基成が「初公判まで勾留されるだろう」と述べた予想は外れた(ゴーンは本当に罪を犯したのか)。

それだけ新しく弁護を引き受けた弘中惇一郎の裁判所への攻めが際立ったということだろう。検察側としてはメンツを潰されたことになり、公判では慎重かつ大胆に議論を展開して有罪に持ち込もうとするはずだ。

保釈がこれだけ大きなニュースになるのは、誰も保釈を予想していなかったからである。特派員協会にいるヨーロッパ人の記者たちも本国に記事を送るのに大忙しで、まるで無罪を勝ち取ったかのような勢いを感じる。

だがゴーンは依然として起訴されたままで、状況が大きくかわるわけではない。今後数日はゴーンの保釈後の生活にメディアの関心がむくだろうが、注視すべきは公判での検察側と弁護側の議論で、私はいまでも有罪になる可能性が極めて高いとみている。(敬称略)

カテゴリー: 国際政治 ― 2019年3月1日
カダフィの呪縛

ベトナム、ハノイでの米朝首脳会談が28日、決裂した。理由はトランプが北朝鮮の「完全な非核化」を見据えて会談に臨んでいる一方、金正恩は「限定的な非核化」しか念頭になかったという点に尽きるかと思う。

その上で金正恩は経済制裁の解除を求めてきたため、何も合意せずに席をたったということである。

昨日午前中の顔合わせでは、両首脳の表情は悪くなかったし非核化に向けてのプロセスを段階的に踏むようにも思われた。だが、会談決裂というニュースを聴いて、私は金正恩が「カダフィの呪縛」から抜けだせていないと感じた。

どういうことかというと、2011年に殺害されたリビアのカダフィ大佐の二の舞になりたくないとの思いがいまだに強いということだ。

2003年、カダフィは核放棄を宣言して査察団を受け容れる。06年にはアメリカとの国交正常化も達成するが、ジャスミン革命の影響から、リビアには民主化の波が押し寄せて独裁体制が崩れてカダフィ体制は終わるのだ。

リビアや北朝鮮のような小国は核兵器を手放した時点でアメリカのような大国に飲み込まれ、体制転覆の運命に晒されるということだ。この思いは金正恩の父親も抱いていたはずで、こうした点から北朝鮮は今後も核兵器を手放す可能性は極めて低いと言わざるをえない。CIAをはじめとするアメリカの情報機関が分析してきた通りである。

金正恩は昨年6月12日、トランプと交わした合意文書に最初から従う意思がなかったということである。文書には4つの合意内容が記されており、3番目に「完全な非核化」という言葉がある。金正恩も署名したわけだから、最初からウソだったということになる。

アメリカはあくまで完全な非核化を目指しているため、今後両国がどういう姿勢で臨むのか、いまはまだ曖昧なままである。(敬称略)

2.18.19ワイドスクランブル

2月28日のテレ朝『ワイドスクランブル』(友人M氏撮影)

カテゴリー: 国際政治 ― 2019年2月20日
ロシア疑惑(15)

凄い発言が飛びだした。

今朝(米時間19日)、アンドリュー・マッケイブ前FBI長官代行がCNNに出演。司会のアンダーソン・クーパーが「いまでもトランプはロシアのスパイ(asset)であると信じているか」と問うと否定しなかった。

そればかりか、こう答えたのだ。

「可能性はあると思う。それだからFBIはトランプ(ロシア疑惑)を調査しはじめたのだ。マラー(特別検察官)の報告書がどういう結果になるのか、大変気にしている」

昨年の秋から、いつ報告書が提出されるのか期待が持たれていたが、そろそろとの声がある。詳細はたぶん公表されないだろうが、トランプに鉄槌が振り下ろされることを期待している。(敬称略)

カテゴリー: Thought for the day,国際政治 ― 2019年2月4日
公正世界仮説

これほど愚かなことがあるだろうか。

トランプが米露間の中距離核戦力(INF)全廃条約を破棄したことを受け、プーチンも条約の義務を守る必要はないとして2日、破棄をきめた。それにより今後6カ月以内に両国が考えを改めないかぎり、せっかくの条約が無になる。

条約の破棄によって両国がすぐに戦争をはじめるわけではないが、時代を逆行させたことに等しい。同条約が発効した1987年以前にもどることになる。

戦争が人間にとっていかに愚かであるかを両首脳は考え直さないといけない。戦争で犠牲になるのは一般の無辜な市民である。再び核兵器が増えていくということは、大げさな言い方をすれば絶望と恐怖をまねき、人間の夢を打ち砕くということに他ならない。

80年代、核兵器を減らそうとの意志でレーガンとゴルバチョフが条約を締結したはずである。世の中は少しずついい方向に向かっていくかに見えたし、いまでも世界は少しずつ前進していくと考える方も多い。これを「公正世界仮説」という。

世の中は公正にできているので、いずれ悪は滅び、最後は正義が勝つという仮説だ。アメリカの社会心理学者メルビン・ターナーがいい始めた学説で、多くの人が信じたがる仮説だが、実際はまったく逆の結果が生まれることもたびたびあり、人間が未来に向けて必ずしも賢明な選択をするとは限らないのが現実の世界である。

戦争ほど愚かなことはない。(敬称略)

カテゴリー: 国際政治 ― 2019年1月20日
ツイッターの威力

aoc1.20.19

Photo from twitter

エレベーターから身を乗り出している女性が誰だかおわかりだろうか。

昨年11月の米中間選挙で連邦下院に当選したアレクサンドリア・オカシオ・コルテスだ。史上最年少で下院議員になった女性で、現在29歳。

政治家としてはスタートを切ったばかりだが、コルテスにはどの連邦議員よりも優っているものがある。ツイッターのエンゲージメント数だ。

エンゲージメントはリツイートと「いいね」の数で、閲覧者数とは違う。ちなみに、昨年12月17日から今年1月17日までの1カ月間で、ニューヨークタイムズのエンゲージメント総数は190万、CNNでも330万。だがコルテスは1430万を記録した。

若者世代からの圧倒的な支持を得ているからでもあるが、SNSをどれだけ有効に使えるかがいまの政治家の力を測るバロメーターになっている。

ちなみにもっともエンゲージメント数が多いのはトランプで4180万。「彼のことが嫌い」という人が多い一方で、多くの人から関心をもたれているのも事実だ。

憎まれっ子世にはばかるということか。(敬称略)