堀田佳男 Profile
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メタ情報
カテゴリー: 国際政治 ― 2019年1月20日
ツイッターの威力

aoc1.20.19

Photo from twitter

エレベーターから身を乗り出している女性が誰だかおわかりだろうか。

昨年11月の米中間選挙で連邦下院に当選したアレクサンドリア・オカシオ・コルテスだ。史上最年少で下院議員になった女性で、現在29歳。

政治家としてはスタートを切ったばかりだが、コルテスにはどの連邦議員よりも優っているものがある。ツイッターのエンゲージメント数だ。

エンゲージメントはリツイートと「いいね」の数で、閲覧者数とは違う。ちなみに、昨年12月17日から今年1月17日までの1カ月間で、ニューヨークタイムズのエンゲージメント総数は190万、CNNでも330万。だがコルテスは1430万を記録した。

若者世代からの圧倒的な支持を得ているからでもあるが、SNSをどれだけ有効に使えるかがいまの政治家の力を測るバロメーターになっている。

ちなみにもっともエンゲージメント数が多いのはトランプで4180万。「彼のことが嫌い」という人が多い一方で、多くの人から関心をもたれているのも事実だ。

憎まれっ子世にはばかるということか。(敬称略)

カテゴリー: Thought for the day,国際政治 ― 2018年12月21日
トランプがまた解雇?ーマティス国防長官

またアメリカの話で恐縮だが、日本時間21日午前、トランプがふたたび閣僚のクビを切った。今度は国防長官ジェームズ・マティスである。

表向きはマティスが辞任を表明したとあるが、ペンタゴンを取材する記者によれば「トランプが解雇したと思って間違いない」という。というのも、「マティスは国防長官をずっと続けたがっていたし、年末も中東を訪問して現地にいる米兵の慰問をする予定でいた。だがその予定をキャンセルした」ことからも、トランプによる解雇である公算が強いという。

トランプは昨日、シリアに駐留する米兵2000人の早期撤退を発表したばかり。さらにアフガニスタンにいる米軍の縮小も検討しており、マティスの考える米軍の展開とは基本構想が違っていた。

マティスはヨーロッパ諸国のリーダーや国防担当の閣僚とも意思の疎通ができていた人だった。トランプのシリアからの米兵撤退は時期尚早というのがマティスだけでなく関係国の認識で、米軍が撤退することで「俺たちを置いてけぼりにするのか」と考える他国兵士やクルド人たちがいた。シリアはまだ平和と呼べる段階に到達していない。

トランプはマティスだけでなく周囲にいる国防担当アドバイザーの話を無視するようにして米軍撤退を決めたという。マティスはトランプの考えに反対したと思われるが、トランプに反対すれば結果は解雇、ということになる。

これがトランプのクリスマス・プレゼントということかー。(敬称略)

カテゴリー: 国際政治 ― 2018年12月15日
ロシア疑惑(14)

今月11日の当欄「ロシア疑惑(13)」で、トランプの弁護士だったマイケル・コーエンが「刑務所に入ることは確実」と書いた。

翌12日、ニューヨーク南部地区連邦地裁はコーエンに禁錮3年の実刑を言い渡した。トランプ周辺にいる人物がまた1人、トランプに代わって塀の中に入ることになった。

14日になって、コーエンはABCニュースのジョージ・ステファノプロスのインタビューを受け、元ボスであるトランプについて正直に思いを話している。

「(トランプの)ツイートは全く真実ではないです。私がやったこと(罪)について、自分自身に腹をたてています。でも昨日(禁錮3年の実刑を受けたことで)、私は自分の行動の責任をとりました。単に私は(トランプに対して)忠誠だったのです。(中略)盲目的なまでに忠誠を誓っていました。本当に彼を憧れていましたから。(中略)いまホワイトハウスにいる男性は私の知るドナルド・トランプではありません。まったく違う人です」

禁固刑を受けた男がほかに何を隠そうというのだろうか。テレビに映しだされたコーエンは幾分かやつれていたが、真摯な受け答えだったと思う。

コーエンの罪の1つが偽証罪だが、本当はトランプこそが偽証罪に問われてしかるべきだということは多くの人のが思っていることである。

トランプの終焉の始まりである。(敬称略)

カテゴリー: 国際政治 ― 2018年12月11日
ロシア疑惑(13)

ロシア疑惑の闇は想像以上に深い。

2016年のアメリカ大統領選にロシア政府が関与していたことは間違いがないというのがロバート・ムラー特別検察官チームの結論であるが、トランプが本当にかかわったのかがいまだにはっきりしない。

ワシントン・ポスト紙は9日、ドナルド・トランプの周囲にいる最低14人がロシア疑惑にかかわっていたと書いた。

「かかわっていた」というのは微妙なニュアンスである。英語ではinteractという単語が使われるが、関与を知っていただけなのか、ロシア政府による選挙介入を手助け(共謀)したのか、それ以上の違法行為をしていたのか、ポスト紙の調査報道でもまだはっきりしていない。

14人の中にはトランプの長男ドナルド・トランプ・ジュニア、義理の息子ジャレッド・クシュナー、長女イヴァンカ・トランプも含まれる。もちろん有罪判決を受けている弁護士マイケル・コーエン、選対委員長だったポール・マナフォート、外交アドバイザーのジョージ・パパドプロスも入っている。

10年以上もトランプの弁護士だったコーエンと選対トップにいたマナフォートが今後刑務所に入ることは確実だが、その状況でトランプだけが「シロ」であることの方がむしろ不思議である。

ムラーは今年5月、「トランプを起訴しない」と発表したが、状況は変わってきている。トランプは今後も知らぬ存ぜぬを貫くと思われるが、状況証拠だけでなく関係者の証言と決定的な証拠がでてくれば起訴もあり得るだろう。16年の選挙戦で、トランプは少なくとも2つの違法行為をしたとの見方もある。

ムラーは12月7日付けで、ワシントン特別区連邦地裁(マナフォート)とニューヨーク州南部地区連邦地裁(コーエン)に新たな覚書を提出した。そのコピーを入手して読み込むと、そこには2人がどれほど無節操に偽証を繰り返し、罪を犯してきたかが記されていた。

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もしかすると遠くない将来、トランプが“ブタ箱”に入ることがあるかもしれない。(敬称略)

カテゴリー: Thought for the day,国際政治 ― 2018年12月8日
映画『フロントランナー』

frontrunner12.8.18

 

昨日、ソニー・ピクチャーズの招きで新作映画『フロントランナー』の試写会に行ってきた。

アメリカではすでに公開されている作品で、大統領選のフロントランナーだった候補が出馬を辞退するまでの裏舞台を巧みに描いた実話である。その候補というのは1988年の大統領選に民主党から出馬していたゲイリー・ハートだ。

コロラド州選出の上院議員だったハートは当時、ホワイトハウスに最も近い位置にいた。だが、ドナ・ライスという女性との情事がメディアに暴かれ、ハートは浮気を認めざるを得なくなって選挙から撤退する。映画ではメディアとのやりとりが克明に再現されている。

これまでも女性問題を追及された大統領候補はいた。たとえば92年のビル・クリントンや2016年のドナルド・トランプがそうだ。だが2人とも辞退せずに当選を果たす。ハートとクリントン・トランプではいったい何が違ったのか。

特にトランプの女性問題への対応はハートとは真逆である。認めるどころか、これ以上ないほどの自信を表面的にまとって女性問題を否定し、無視しつづけた。まるで情事など無かったかのように振る舞ったのだ。ハートの失敗から学んだのかもしれない。メディアに弱みを見せてはいけないということを。

ハートは、大統領としては純粋すぎたのかもしれない。時に役者を演じられないとアメリカ大統領は務まらない。その点でトランプは一枚上手だったと言えるのかもしれない。