25歳の2000億円長者

オースティン・ラッセルという人物をご存知だろうか。今月3日、25歳の若さでありながら、自らが立ち上げた企業を米ナスダック市場に上場させて、一瞬にして2000億円超の資産を手にした若者である。

宝くじが当たったような響きがあるが、ラッセル氏の場合、10代の頃から自動運転技術の開発に携わり、周囲の協力も得てルミナー・テクノロジーズという会社を設立。同社の株式が3日に公開されるやいなや、全体の35%の株式を所有していた同氏の保有資産額は2000億円を超えてしまった。

いま世界中で話題になっている自動走行車に搭載されている「LiDAR(ライダー)」と呼ばれる超精度センサーを開発した会社である。車は走りながら周囲の環境や状況を的確に把握しながら走行でき、自動運転だけでなく今後は事故も減らせると期待されている。

ラッセル氏は16歳からスタンフォード大学で物理学の研究を始めた早熟の俊才で、亡くなったアップル創業者スティーブ・ジョブズ氏にどことなく風貌が似ており、今後が楽しみである。

from Youtube

爽やかサウンド

仕事の合間に最近よく聴いている音楽をご紹介します。「Music Travel Love(ミュージック・トラベル・ラブ)」という双子のグループで、元々はカントリー歌手だったモファット兄弟(The Moffatts)。

いま、世界中を旅しながらユーチューブで音楽を配信しており、自分もいろいろな土地に行った気になります。誰もが耳にしたことのある曲をカバーしていて、リラックスできます。ドローンを使った映像も見ものです。

草なぎ剛あらわる

10月9日正午、映画『ミッドナイト・スワン』に主演した草なぎ剛氏が外国特派員協会の記者会見に現れた。

会見室に入ってきた時から魂をどこかに置き忘れてきたような、浮かない表情をしていたが、質疑応答になるとハキハキとした受け応えに変わった。

公開中の映画ではトランスジェンダーの役をこなしており、出演依頼を受けた時から「むずかしい役だとは思ったが、役柄から暖かさを感じたし、すぐに撮影に入りたいと思っていた」と述べ、脚本を読んだあとの感想をこう漏らした。

「 脚本を読んだ時に泣きました。 その脚本がもっているエネルギーを役に乗せることが大事だと思っていた」

しっかりした口調でそう言うと、一瞬、彼の目に魂が宿ったような気がした。映画は9月25日から全国公開中である。

イケてるアイス

原宿表参道から脇道に入った
和菓子屋さん「HIGASHIYA man」

今日は午前中にユーチューブの収録があり南青山に。帰り道、甘夏アイスキャンデーの暖簾がでていたので、迷わず入店。手作りの甘さと冷たさで、大きな笑顔をいただきました。