堀田佳男 Profile
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メタ情報
カテゴリー: アメリカ社会 ― 2017年3月26日
米国のアジア基軸政策の終焉

夕刊紙「日刊ゲンダイ」で昨年から断続的に続けている連載。今回は現地レポートとして3日間お送りします。第1回目は「オバマ政権からつづいた米国のアジア基軸政策が終わった」という内容です。

 

「(首都ワシントンに)客なんか来やしねえ。もうすぐポトマック河畔に桜が咲くんだ。この時期は例年、観光客が多いんだが、トランプが大統領になってから確実に客足が落ちたね。ここに来るのが怖いんじゃないか」

1981年にインドから来米したタクシー運転手は、ホテルに着くまでの間、トランプ批判をやめなかった。

「どのホテルだって部屋は空いているはずさ」

運転手の言葉を裏付けるように、観光団体「ワールド・トラベル&ツーリズム評議会」によると、特に国外からの観光客数はトランプ政権誕生後、前年比で6%減と見込まれている。心なしか、ワシントン市内を歩いていても活気が伝わってこない。

トランプへの否定的な見方は政治の専門家からも聞かれた。国務省元国務次官補東アジア・太平洋担当のスタンレー・ロス氏だ(続きは・・・支持率急落 “トランプ政治”現地ルポ)。

DSC01813

トランプの頭部が乗ったペン。誰が買うのだろうか・・・私が買っていました。

カテゴリー: Thought for the day,アメリカ社会 ― 2017年3月25日
オバマケアを廃止にできなかった理由

トランプは24日、選挙公約の目玉だったオバマケア(医療保険制度改革)の廃止に失敗した。

選挙期間中から、オバマケアこそがアメリカの悪の元凶と言わんばかりに批判し、政権発足後すぐに廃止すると意気込んでいた。

CNNやFoxnewsなどのケーブル・ニュース局はこの問題をほぼ24時間扱っている。

たしかに2010年にオバマケアが成立してから、ほとんどの市民の医療保険料は上がった。月々の支払いの上昇率は州ごとに違うが、オクラホマ州などは平均76%も値上がりしたので、「廃止にしてくれ」という思いは自然な流れだった。

それではなぜトランプが推した共和党案は撤回されたのか。

大きな理由は2つ。1つはオバマケアが廃止になると、1000万以上の市民が再び健康保険を失うことになるためだ。オバマケアによって約2000万人が医療保険を手にいれたが、ふたたび路頭に迷う人たちがたくさんでる。

2つ目はトランプと連邦下院議長のポール・ライアンが共和党議員をまとめられなかったことが大きい。反対に回った共和党議員が何人もでたのだ。

日本のメディアによっては「造反」と書くが、党議拘束がないアメリカでは議員各自が理念にあわない法案に反対する伝統がある。造反という言葉はあたらない。

トランプとライアンは採決を行っても可決できないことがわかったため、法案そのものを撤回した。民主党議員は誰一人としてトランプ案に賛成しなかった。

政権にとっては大きな痛手だが、トランプはたぶんそれほど悲観的になっていないはずである。

それがドナルド・トランプという男だからだ。

カテゴリー: アメリカ社会
ワシントンの桜は5分咲き

WH3.23.17

記念塔の左側、中央の白い建物がホワイトハウス。ポトマック川ではなく、タイダルベイスンと言われる入江です。

カテゴリー: Thought for the day,アメリカ社会 ― 2017年2月25日
トランプからのツイート

毎朝起きると,スマホの緑色のライトが点滅している。寝ている間にツイートかメールが入った証拠だ。

トランプが大統領に就任してから、トランプがツイッターでつぶやく度にスマホを震える設定にしてある。今朝は4本のツイートが入っていた。

もっとも新しいつぶやきは、「フェイク・ニュース・メディアは真実を伝えない。アメリカにとって危険なことだ。ニューヨーク・タイムズの内容は冗談レベルだし、CNNは悲しいくらいに酷い!」というものである。

そして報道官スパイサーは24日、両メディアとロサンゼルス・タイムズ、ハフィントン・ポスト等の記者をホワイトハウスの記者会見から閉め出した。とんでもない暴挙である。

米メディアのおよそ8割は左寄りである。当然、彼らは共和党のトランプ政権には対決姿勢をしめす。

彼らの伝える内容が本当に虚偽であれば、それを指摘すればいい。しかしオピニオンとしての論調を修正する権利は誰にもない。

トランプもスパイサーも、単に「気にくわない」報道をされただけでメディアを閉め出した。自滅行為と言わざるをえない。

先が思いやられるというより、先がないとしか言えない。(敬称略)

カテゴリー: Japan Business Press,アメリカ社会 ― 2017年2月20日
トランプ政権、ヒッチャカメッチャカ

スタートダッシュをかけたーー。

そんな印象である。トランプ政権の最初の1カ月は大統領令(覚え書きも含める)を23本も乱発し、選挙公約に掲げていた多くの事案にとりかかった。

もちろんとりかかっただけで、行政命令が政府の下部組織にまで伝わって政府内に統制がとれているわけではない。

ワシントンから伝わってくるのは、うまくいっているという言葉よりも混乱である。スタートダッシュはよかったが、すぐに躓いている。

政権の重要機関である国家安全保障会議(NSC)の補佐官クレイグ・ディアが17日、解任された。マイケル・フリンに次いで過去1週間で2人目である。何があったのか。

ディアは先週、ワシントン市内にあるシンクタンクで講演をした時、NSCは機能しておらず、統制がとれていないと発言。スティーブン・バノンやジャレッド・クシュナーの批判も行った。

ウィッドロー・ウィルソン・センターという研究所で、非公開の会合だったが、彼の上司批判はすぐにホワイトハウスに伝わった。そして更迭である。

問題は解任されたことではない。ディアの発言が「たぶん本当のこと」という点だ。

まだスタートして1カ月であるが、ホワイトハウス内は「ヒッチャカメッチャカ」の状態なのだ。特にバノンは安全保障問題の専門家でも、政治学者でも経済学者でもなく、片寄った右翼思想の持ち主であることがもっとも危険である。

そのバノンがNSCの常任メンバーの席に座った。そして統合参謀本部議長のダンフォードが常任から降りている。

トランプがどこまでバノンのいうことに耳を傾けているのか。悪しき国家論を持ち出さないことを祈っている。(敬称略)