スタバ前社長、大統領選に?

電車の中吊り広告のようなタイトルになってしまったが、今年3月でスターバックスのCEOを退いたハワード・シュルツ会長が、2020年大統領選に出馬するかもしれないとのニュースが入ってきた。

というのも、4日(月)に会長職も辞めると発表し、政治活動に力を入れたいとの意向をほのめかしたからだ。

シュルツは民主党支持者なので、トランプの対抗馬になりうる。しかもトランプの政策に反旗を翻しており、出馬すればビジネスマン対ビジネスマンという戦いも見えてくる。

4日、シュルツはCNBCテレビのインタビューで答えている。

「国が分断されている現状を大変憂いています。国内の(政治的な)分断は深刻化し、世界の中でアメリカは孤立しています。人生の次章でやりたいことの一つが社会貢献です」

この言葉だけで「大統領選出馬の可能性」と騒ぐ米メディアはかなり週刊誌的だが、本当にそうなれば接戦になるはずである。

個人的にはぜひ出ていただきたいと思うことしきりである(私の憧れ)。(敬称略)

HowardSchultz

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