文句のつけようがない

今朝、久しぶりにマウンドに上がった大谷翔平。テレビ中継を観たが、とにかく素晴らしいのヒトコトに尽きる。惚れ惚れしてしまう。

ジャーナリストとして「ホワイトハウスからホームレスまで」というのが私のカバーする領域だが、スポーツだけは観るだけである。

今朝の試合が終わってしばらくすると、エンジェルス対マリナーズ戦の記事がではじめた。シアトル・タイムズ紙でスポーツコラムを書いているラリー・ストーンも今日の試合、というより大谷を褒めている。

「バッターとして秀でているだけでなく、投手としても素晴らしい成績を残しており、可能と思えないことをしている。大リーグではバッターと投手の二刀流は無理と思われてきたが、その既成概念に挑戦している。大リーグのあり方を変えつつある」

これほどの賛辞はないくらいである。ちなみに英語で二刀流は「two-way player」。

日本ハムの清宮もそうだが、大谷はまだまだ伸びしろが大きく、球速も速くなりそうだし、バッターとしても成長していくだろう。張本の主張などに耳をかさず、静かに応援したい。(敬称略)