堀田佳男 Profile
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カテゴリー: 北朝鮮 ― 2018年1月6日
北朝鮮問題の落とし所(3)

来週9日、南北高官が会談をひらく。韓国の文在寅政権側からの提案だが、なぜ北朝鮮は対話の提案に乗ってきたのか。

北朝鮮側には、圧力をかけ続けてきた日米韓の連携を分断させる意図があるとの報道もあるが、本当だろうか。アメリカ側からの経済制裁が効いてきているからとの見方もあるが、私の考え方は少し違う。

昨年11月、金正恩は火星15号の打ち上げのあと、朝鮮中央通信で「最終的に国家核戦力の完成という歴史的偉業を達成した」と宣言した。「完成」という言葉を使いはしたが、実際のところ核弾頭が機能するかはわからず、ICBMがアメリカ東海岸に本当にとどくかもわからないままだ。

それでも核兵器を持ったという事実は間違いないだろう。日米韓がいくら強力に核兵器の放棄を迫っても金正恩は今後「絶対に」核兵器を放棄しないはずだ。

核こそが唯一の生きる道なので、核兵器を今後放棄することはないと考えなくてはいけない。放棄する時は北朝鮮という国家の崩壊を意味することになる。

北朝鮮がいま望むのは抑止という体制の確立である。昨年12月初旬、国連のジェフリー・フェルトマン事務次長がピョンヤン入りした。そこで北朝鮮側の要望を聞いている。

短期的に北朝鮮が望んでいるのは「抑止力が働く保障体制の確立」であるという。それはアメリカから攻撃されないという確証に他ならない。

やはりアメリカが怖くて怖くてしかたがないのだ。

北朝鮮が核保有国であることは、国際的に認知されていない。誰もが核を保有するとわかっていても認めない。

アメリカはあくまでも放棄をめざすし、圧力をかけることを止めない。それが現実的な流れだ。

そのため韓国と北朝鮮が対話をしても、冬季五輪や離散家族については話し合いができても核放棄については平行線のままのはずだ。

そうなると、核兵器をもったまま米朝は今後も緊張の中でにらみあいをつづけることになる。

中長期的に両サイドが抑止体制を保つようになるのが、私が描くこれからの流れである(北朝鮮問題の落とし所)。(敬称略)

DSC00125 のコピー

(平壌郊外にて。2011年)