トランプの初会見

トランプは報道関係者を嫌っている。2年前の6月に大統領選に出馬以来、さまざまな場面から明らかだった。

それは米記者のほぼ9割がトランプを嫌っていることと釣り合いがとれているかに見える。米メディアの多くが民主党寄りであり、双方が相手を嫌っているのだ。

ほとんどの米メディアが民主党寄りであることは、30年ほど前に米新聞のダイジェスト版を編集する仕事についた時に知った。

それでもトランプは、メディアのうまい使い方を80年代から会得し、情報を発信する時はできるだけセンセーショナルに、世間の注目が集まるような策動をとってきた。

だが1対多数の記者会見はできるだけやらずに済ませてきた。だから選挙に勝ってから2カ月以上も会見を開いていない。最後に行ったのは昨年7月27日だ。会見の代わりにツイッターを多用する術を得たが、いよいよ12日午前1時(日本時間)から会見を開く。

それを受けて、私も今年はじめてのテレビ出演で会見内容を解説する。

 

・1月12日(木)10:30amから テレビ朝日『ワイドスクランブル』

今夜は寝られません・・・