Media appearances

今後5日間の放送メディアへの出演予定:

 

・10月20日(木)10:30から(出演は11時過ぎ)テレビ朝日『ワイドスクランブル』

・10月20日(木)19:08から  東京FM(周波数80.0MHz)『タイムライン』

・10月21日(金)  7:00から  東京FM(周波数80.0MHz)『クロノス』

・10月22日(土)  9:30から   朝日放送(大阪)『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』

 

すべて生番組なので変更になることもあります。アメリカ大統領選の「第3回討論会を受けて」という内容です。

ロシアに続き米国もネバダ砂漠で”核実験”

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Photo by Youtube 次世代爆撃機B21

10月初旬、米ネバダ州にあるネバダ国家安全保障施設に2つの爆弾が投下された。日本のメディアではほとんど報道されていない。

爆弾は「本来」、核爆弾であるはずだった。だが1993年以降、米国は爆発を伴った核実験を行っていないので、今回は仮の核爆弾ということになっている。

それでも、「核なき世界」を目指しているはずのバラク・オバマ大統領が、なぜ核兵器へのこだわりを捨てていないのだろうか。

続きは・・・(ロシアに続き米国もネバダ砂漠で”核実験” )。

Tokyo FM World

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東京FMの番組「Tokyo FM World」のスタジオで。パーソナリティーのアンジー・リーさんとケリー隆介さん。

番組リスナーのほとんどは10代と20代なので、いちおうポップなテンポで話を進めたつもりです(radiko.jp)。

Media appearance

次回の放送メディアへの出演のお知らせをします。

・10月17日(月) 8:00pm〜9:15pm 東京FMTOKYO FM WORLD

いちおうメインゲストなので1時間ほどスタジオから話をします。アメリカ大統領選についてです。

おまけのディラン

 

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Photo by Pinterest

実は昔からあまり好きな歌手ではなかった。

ノーベル文学賞を獲った直後なので、大きな声で「好きじゃない」と言えない空気があたりを覆っている。

私の年代ではボブ・ディランを聴いていた人は多いが、70年代初頭、ビートルズとサイモン&ガーファンクルが私の洋楽の8割を占拠していたので、ディランは隅の方に霞んでいた。

『風に吹かれて』や『ライク・ア・ローリング・ストーン』など、いまでも口ずさめる曲はあるが、彼のことを「ファンです」とは言えなかった。

15年ほど前(ワシントンに住んでいた時)、ディランとポール・サイモンがワシントン郊外にあるニッサン・パビリオンというコンサートホールにきたのでチケットを取って聴きにいった。

2人が揃って歌ったのは数曲だけで、あとはそれぞれが自分たちのバックバンドでオリジナルの曲を歌っていた。私はポール・サイモンを天才と位置づけている大ファンなので、その日もサイモンを聴くことが目的で、私にとってディランは「おまけ」に過ぎなかった。

ディランの歌はほとんど全曲にアレンジが施されていて、『風に吹かれて』でさえ「エッ、これ何の曲?」と言ってしまうほど判別がつかない。それほどディランは音楽の色が濃かった。

新しい色を創り、キャンバスに投げつけるようにして音楽を生みだしている印象がある。詩はその中に練りこまれていた。音楽性が強すぎて、入っていけないのだ。

だが今回、練りこまれた詩が評価されてノーベル賞を受賞。大変喜ばしいことだが、私の中ではいまでもおまけのディランなのである。