テクノロジー失業(以下テクノ失業)が広がっている。

この言葉は2年ほど前から広く使われはじめ、コンピューターやインターネットの発達によって人間が仕事を奪われることを意味する。

言葉は新しくても、雇用市場では何年も前から情報技術の進歩によって事実上の解雇が発生してきた。これまで3人でこなしてきた仕事をIT技術の導入によって2人でできるようになり、1人が解雇されればテクノ失業になる。この潮流が今度、さらに加速してくる(ロボットが人間の職を奪う時代がついに到来)。

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