予想通りの16候補

 自慢のようになって申し訳ないが、6月5日の当ブログで(アメリカ大統領選:共和党からは16人が出馬か)というタイトルを打ち、その通りになった。

6月初旬の時点では10名だったが、ブログで名前を挙げた16名すべてがそろった。

ずっとアメリカ大統領選を追っていれば普通に読めることなので、何も特別なことではない。ただ日本のメディアで、私と同じ時期にすべての16候補を公表したところはない(たぶん)。

大手の報道機関は予測については非常に慎重で、間違ったことを書いた時には記者だけでなく会社の責任問題につながるので、「普通」のことしか書かない。アメリカのメディアが書けば追随する形で乗っかるだけである。

共和党の16名というのは主要候補だけで、ローカルレベルではもっと多くの候補が出馬している。大手メディアが拾わないだけだ。もちろん、名前の通らない候補が全米で支持を集めることはほとんどない。

共和党はあと1人か2人は出馬してくる可能性がある。民主党はヒラリーを含めて現在5名。 現段階でヒラリーが民主党の代表候補になる可能性は9割と述べておく。

共和党は ジェブ・ブッシュが先頭を走るが、混戦である。それでも来年の今頃はヒラリー対ジェブの対決という、あまりにも「普通」な戦いになっていそうな気がする。