米大統領選が面白くなりそうだ。
というのも、民主党ヒラリー・クリントン前国務長官の対抗馬として、共和党から女性候補が出馬することが確実視されているからだ。
米ウォールストリート・ジャーナルは4月23日、コンピューター大手ヒューレット・パッカード(HP)で最高経営責任者(CEO)を務めたカーリー・フィオリーナ氏が5月4日に出馬表明すると伝えた。来年11月の本選挙でヒラリー対フィオリーナという女性同士の戦いがみられるかもしれない(ヒラリーの対抗馬として、共和党にフィオリーナ登場)。
米大統領選が面白くなりそうだ。
というのも、民主党ヒラリー・クリントン前国務長官の対抗馬として、共和党から女性候補が出馬することが確実視されているからだ。
米ウォールストリート・ジャーナルは4月23日、コンピューター大手ヒューレット・パッカード(HP)で最高経営責任者(CEO)を務めたカーリー・フィオリーナ氏が5月4日に出馬表明すると伝えた。来年11月の本選挙でヒラリー対フィオリーナという女性同士の戦いがみられるかもしれない(ヒラリーの対抗馬として、共和党にフィオリーナ登場)。
Photo courtesy of Bubblews
誰しもが抱く疑問に科学が答えをだしてくれることがある。
その1つが、「頭のいい子」は遺伝や家庭環境が影響しているはずだという仮説だ。小・中・高校と進むなかで、いわゆる「頭のいい子」がクラスの中にいたはずだ。
これまで一般論として、「お父さんが東大卒だから」とか「両親ともお医者さんだから」という説明を耳にしてきたかもしれない。本人の努力よりも生まれもった資質や環境が大きいという主張である(米国で実証された「金持ちの子供は頭がいい」)。
前回のブログでホテルにカンヅメになっている話を書いた。
すでに解放されて、いまは普段の生活にもどっている。わたしは毎月30本近い原稿を書いているので、カンヅメになって書く原稿は別モノである。
別モノの原稿を昨日、担当編集者に送った。もちろんメールに添付するのだ。普通はメールで送ればメールで返事がくる。だが昨日は違った。
スマホが電話の着信で震えた。
編集者は褒める言葉をつかわなかった。その代わり「読んでいてウルウルしてしまいました」と言った声はすこし震えていた。それで十分だった。
その原稿は今秋、書籍としてお読み頂けるはずである。
カンヅメの話にもどるが、わたしは貧乏性ということもあり、以前、海の見える高層ホテルにこもったときは、浮かれてしまって満足に仕事ができなかった。ましてや、ホテルの屋上に露天風呂があり、1日に何度も入ってしまい、すっかり頭がのぼせてほとんど仕事にならなかった。
今回は普通のホテルである。部屋は4畳半、、、より広いが「カンヅメにされた感」があった。その方が集中できることが今回よくわかった。
以前、アメリカのミシガン州に本社を置くドミノピザの社長にインタビューしたことがある。創業者だ。彼のオフィスは25メートルプールほどの広さで、特注の机はそれだけで4畳半くらいあった。
だが彼はそこでは仕事をしない(できない)と言った。すぐ横に隣接された3畳ほどの暗い小部屋で仕事をする方が集中できるという。
小部屋主義、、、そんなにたいしたものじゃないです、、、ハイ。
相変わらずタクシーにたくさん乗っている。運転手さんと話もしている。
私が最近、切り出す話題は東京都内の道である。ナビは便利だが、プロのドライバーである以上、道を知らなくてはいけない。
「運転するようになってまだ半年です」と、30代と思えるドライバーが言った。「私は運転手になる前の10年ほど、ある会社の営業職として毎日都内を走っていたんです。だから道には自信がありました。でも運転手になって、自分があまりにも道を知らないことを思いしらされている毎日です」
それほど道を知るということは奥深いらしい。昨年、ハンドルを握ってちょうど50年間になると言った71歳の運転手さんが述懐していた。
「3区わかればいいですね。それ以上は無理」
50年間乗っても、たとえば世田谷区、渋谷区、杉並区の3区がせいぜいだという。あまりに少なすぎやしないか。東京は23区もある。
ただ、今週も運転歴30年のドライバーが「2区わかればいい」という発言をした。
彼らにとっての「わかる」というのは、小道から路地まですべてを走り尽くし、どこを通ったらどこに抜けるかを熟知しているということらしい。彼がつけ加えた。
「普段あまり走りなれていない板橋区を走っていて、新しく乗せたお客さんが、たとえば「隅田公園(東京都墨田区向島にある隅田川沿いの公園)」と言った時です、大変なのは。幹線道路を使えばナビを使わなくともいけますが、裏道を使った最短ルートでは難しい」
何ごとも奥が深いということである。