もう一つの領土問題

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北海道根室半島の先端、ノサップ岬。霧の向こうに歯舞群島が見えるはず、、、、わかります?

「返ってくるわけないでしょう。戦後67年、動かないんだから」

岬の断崖のすぐ横で食堂を切り盛りする女将はこともなげに言った。そこからもっとも近い島が貝殻島(ロシア領)という名で、3.7キロ沖合に浮かぶ。この時期は霧がかかりやすいという。

「2島返還でもいいけどね」

地元では4島の一括返還を要求する人たちと、まず2島が返還されればいいという人たちに分かれる。 

竹島の韓国と北方領土のロシアであれば、ロシアの方が交渉の余地はある。

ヒミツの「ひみつ堂」

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知る人ぞ知るかき氷専門店の「ひみつ堂」。日本全国でかき氷を出す店は数多いが、東京都台東区谷中3丁目にある「ひみつ堂」は日光の天然氷を使い、シロップもすべて手作りというかき氷の世界ではメダルを授与できる店だ。

すでに雑誌やテレビで紹介されているが、先週までまったくその存在を知らなかった。

製氷機で作られた氷はかき氷にすると脳天にキーンと電流が走ることがあるが、日光の天然氷蔵元・三ツ星氷室の天然氷は口の中での溶け具合が優しい。なめらかな舌触りは最後まで続き、いつの間にかスルスルスルと喉を通過してしまう。

子どもの時に食べ、脳が覚えていたあの味が蘇る。しかもシロップのイチゴもメロンもブルーベリーもすべて天然なので、食べた後のさわやかさは快感ですらある。しかも毎日メニューが少しずつ変わる。

しかし行って驚嘆。19日は正午に到着し、すぐに整理番号が出されたが、入店予定時刻は午後4時10分。その時間に店に戻ればいいので列に並ぶ必要はないが、それにしても やってくれるものである。

自宅に戻ってランチを食べ、昼寝をしてもまだ間に合う時間的余裕を与えてくれるほどの人気店だ。

このブログではほとんどレストラン紹介はしてこなかったが、この店だけは例外的にご紹介する。生メロン800円。

かき氷専門店 ひみつ堂 公式ホームページ