パワーナップと覚醒促進剤

近年、短時間の昼寝が仕事の能率アップに効果的であることが、医学的に証明されてきている。それでも実際の仕事場を垣間見ると、いまだに「惰眠をむさぼる」という意識から、本格的に昼寝を問取り入れている組織は多くない。それは日米で共通している。

しかしニューヨークの投資銀行コディアック・キャピタル・グループは社員に「パワーナップ(専門職の昼寝)」を勧めている。同社は今年1月から積極的に国際金融市場の動向を追うようになり、社員によっては勤務時間も不規則になった。

夜中に自宅でアジア市場を注視せざるを得ない社員もおり、会社ではトレーダーたちの仕事場の脇に昼寝用の簡易ベッドをしつらえた。そこで15分から20分のナップを推奨している、、、、(続きは堀田佳男公式メールマガジン『これだけは知っておきたいアメリカのビジネス事情』)。